[bgsection pex_attr_title=”アイデアは日々生まれます” pex_attr_subtitle=”” pex_attr_undefined=”undefined” pex_attr_style=”section-custom” pex_attr_bgcolor=”” pex_attr_image=”” pex_attr_imageopacity=”0.3″ pex_attr_bgimagestyle=”static” pex_attr_titlecolor=”” pex_attr_textcolor=”” pex_attr_height=””]「ちとらや」では絵を描くということだけにこだわらず、
〈からだ〉を軸にいろんな創作をしていきます。

創作に必要なのはコンセプトでも、テーマでも、
自己表現でも、社会批判でもない。
からだと向き合う、ということだけです。

「手を動かしてつくること」が、
人間の持っているあらゆる可能性をひらいていくと、
わたしたちは信じています。

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大きな紙に描きたい

小さなスケッチブックやA4サイズの紙に絵を描いていると、身体も絵も縮こまってきてしまう。時にはどどーんと紙を継ぎ足して、どこまでも広がる絵を描いてみたい。

いろんな筆で描いてみたい

大きな筆、細い筆、ぞうきん、新聞紙、ペットボトル、葉っぱや竹、お玉やフライパン返しだって筆になる?! いろんな筆をつくってつかって、いろんな線と遊んでみたい。

ゆーーっくり描いてみる

はやくはやくって言われることはあるけれど、ゆっくりゆっくりって言われることは少ない。からだの動きもあえてゆーーっくりにしたら、新しい絵が描けちゃうかも?

一瞬で描いてみる

短い時間の間に丸はいくつかけるだろう? ながーい半紙の端から端までながーい蛇を一瞬で描くにはどうしたらいい? 走るからだで絵は描けないかな?

文字を触りたい

「あいうえお」も「ABC」も鉛筆で紙に書くんじゃなくて、粘土や紙や石で作ってみたらどうだろう。自分の名前も触れるかたちになると発見があるかも?

画材や道具をつくってみたい

絵の具も筆も昔の人は一から自分で作っていた。山や森を歩き、家の中や台所にあるもので絵の具をつくろう。もしかしたら紙だって作れるかもしれないよ。

ちいさいものに描いてみたい

どんな大きなものだって、小さいものの集まりでできている。小石や豆、米粒…小さいものたちに絵を描くとどんな風になるだろう。小さきものたちの美しさを探しに行こう。

まっ暗闇で描いてみたい

目が見えないと絵はかけない? いやいや、目の見えない絵描きはこの世界にいっぱいいるのです。部屋をまっくらにして、目かくしして、絵を描いてみよう。指先で絵の具の色がわかるかな?

生きてるものを描いてみたい

ぐねぐね、ぶんぶん、こしょこしょ動く生き物たちを目の前に絵を描いてみる。さあ、生きたタコが鍋から逃げてしまう前に! 虫をいれる籠のように、紙のなかに入れられるかな。

食べ物で描いてみたい

ふだん食べているご飯や野菜、果物にはたくさんの色がある。おいしいものはおいしそうな色がでるかもしれない。季節の色を、おいしく食べて、おいしく描こう。

音楽を描いてみたい

音は目に見えないけれど、絵にすることはできるだろうか。ドレミはどんな色? ピンクはどんな音? 世界の音楽や楽器にふれて、絵を描いてみよう。

まだまだ…

アイデアはまだまだある。どんな風にどんなことをできるかは、ノートブック「ちとらやの実験」で書き留めていこうと思っています。